
セールスライティング
って難しすぎです



覚えるのがたいへんですよね



セールスライティングは諦めます



例文を参考に書きかえれば簡単ですよ!
- AIDCASってなに?
- AIDCASってどうやって使うの?
- AIDCASの例文を知りたい
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- AIDCASはプラスの欲求に訴えるセールスライティング
- AIDCASは自分が興味を持って買った場面を想像するとわかりやすい
- AIDCASに沿ったセールスライティングの例
本記事では「AIDCAS」を紹介します。
読み終えれば、AIDCASを使ったセールスライティングを書けるようになるのでWebライターとしてもブロガーとしてもレベルアップできます。
例文をマネすれば使えるようにしてあるので簡単です。
この記事は副業Webライターとして最高月収11万円を稼いだぼくが「AIDCAS」について書いていきます。
AIDCASはプラスの欲求に訴えるセールスライティング





AIDCASってなんですか?



ポジティブな感情に訴えるセールスライティングです
AIDCASはプラスの欲求に訴えるセールスライティングです。
英単語の頭文字をとってアイドカス(AIDCAS)と読み、人の行動の段階に合わせた状態を表します。
- Attention(注目):キャッチコピーやインパクトのある画像などで注意を引きつける
- Interest(興味):興味をもってもらうために機能や商品の良さをアピール
- Desire(欲求):商品を買うとどんな未来が待っているのかを示す
- Conviction(確信):不安要素などを取り除き確信してもらう
- Action(行動):行動してもらうために最後の一押しをする
- Satisfaction(満足):商品購入後リピーターになってもらう、良い口コミをしてもらうためのケアをする
よくPASONAの法則が
「そのままじゃ20代でハゲちゃいますよ?」
とか
「万が一に備えて」
などと読者を煽りまくって使われて*評判が悪いですが、
*「煽る」の意味が誤解して使われているケースが多い。
AIDCASの法則は読者に
良い未来を見せる
ことで行動をしてもらうポジティブなセールスライティングです。


実際に自分がなにかモノを買う場面にAIDCASを当てはめるとわかりやすいので次に説明します。
AIDCASは良い未来を想像してもらうセールスライティング
AIDCASは自分がなにかに興味を持って買う場面に当てはめるとわかりやすい





AICASってなんかよくわかりません……



自分がなにか買う時に当てはめましょう
AIDCASは自分がなにかに興味を持って買う場面に当てはめるとわかりやすいです。
最近、実際にぼくが買ったアブラサス(abrasus)の「小さい財布」を例にしてみます。
アブラサスの「小さい財布」の存在は検索で、「ミニマリスト、小さい、かさばらない、財布」などで検索をしているときに目にして、気になっていました。いま思えば「世界一小さい財布を志す」というキャッチにも目がいっていたと思います。
小さく財布でムダなカードを持たないようにしたいと「リベ大」の動画を観てから思っていたので、「手のひらやポケットにさっと収まる快適さ」を売りにしているアブラサスの「小さい財布」に興味が出てきます。
「もしかしてこれがぼくの探していたものかも?」とこの時点で思いました。
小さい財布は「ビジネスやカジュアルもどんなポケットにもスッと収まる」ので、出かけるストレスが減りそうと想像できます。また、無駄なカードを強制的に持たない生活ができる未来が見えて欲しい欲求が増しました。
商品ページを見てみると2014年の「グッドデザイン賞」を受賞していて、口コミの評判も良いことで失敗したらどうしようという不安が和らぎます。
「糸のほつれ」や「ホックがとれた」などの修理にも対応して安心も得ました。
値段は14,800円(税込)と小さい割に値段はそこそこでしたが、熟練職人がひとつひとつ「ニッポンの匠の技」を活かしてひとつひとつ手作りしていることを知り「長く使える一品に違いない!」と値段以上の価値があると確信。
自分の好みに合わせて、いろいろなシリーズから素材、カラーも選べて、送料無料、ネットで購入できる手軽さもあり購入を決定しました。
送られてきた商品の自体の質感や使い心地に満足していますが、綺麗な箱での梱包、他のシリーズのユニークな展開がパンフレットで知ることができ、アブラサスのファンになりました。
そして、ここで紹介しています(笑)=良い口コミ
ホントめちゃくちゃいいのでおすすめです!
上記のように自分がなにかを買う場面にAIDCASを当てはめるとわかりやすくないですか?
すぐには覚えられないと思いますが、なんども見返していくとだんだん身体にしみついてきますので頑張っていきましょう!
AIDCASを自分がモノを買う場面に当てはめて考えてみる
AIDCASに沿ったセールスライティングの例





場面はわかりましたが書けません……



具体例を見ながら書いてみてください
どういう気持ちで購入までいったかの流れがAIDCASに当てはめて、わかったところで、
次に実際にAIDCASに沿ったセールスライティングの例を紹介します。
単語ごとに例文をつけますので、ひとつひとつ一緒に見ていきましょう!
AIDCASに沿った文章を考える
1.AIDCAS | 注目:Attention



インパクトのあるキャッチコピーを考えましょう
どんなにいい記事でも読んでもらわないと始まりません。
なので冒頭のAttention(注目)ではインパクトが大事です。
Attention(注目)
- 【悪用厳禁】詐欺師も使う人を動かすセールスライティング
- スターバックスにはもう絶対に行かない!〇〇があるので
- 外部モニターを使うと時給が1.5倍になるって知ってましたか?
- 人は継続するだけで勝ち組になれるのになぜやらないのか?
- 座りすぎの死亡リスクは最大40%増の衝撃!!
タイトルで注目を集めることで記事を読んでもらいやすくなります。


Attention(注目)はインパクトが大事
2.AIDCAS | 興味:Interest



「ぼくのための商品だ!」と思わせましょう
Interest(興味)は商品の機能や良さをアピールして、Attention(注目)で読み進めてくれた、読者にさらに興味を持ってもらうステージです。
Interest(興味)
- PREP法は完璧に覚えたのにブログでモノが売れない。ライティング手法かも?と気づいたあなたに朗報です
- 自宅の近くにスタバがない。でも本格的なコーヒーが毎朝飲みたい……
- この肩こりをなんとかしたい!ノートパソコンだけで作業しているせいだ
- 1年間やりつづけた結果失敗したら時間の無駄になると思うと継続するのが怖い。いろいろな誘惑もある……
- テレワークに副業、最近座っている時間が長い。立って作業すればもっと健康的になれるかな?
読者のプラスの欲求を刺激できて「自分にピッタリ!」と思ってもらえればベストですね。
Interest(興味)では読者のプラスの欲求にアプローチする
3.AIDCAS | 欲求:Desrie



読者に未来を見せましょう!
Desire(欲求)のパートでは、その行動によりどんな未来が待っているのかを示しましょう。
Desire(欲求)
- このライティング技術を身につけると人を自由自在に操れまる文章が書けるようになりますよ!
- ビタントニオは毎日、家で本格的なカフェのコーヒーが飲めるフレンチプレスのボトル
- 外部モニターを使うと作業スペースが倍になり効率的。また画面も大きいので肩が凝りづらい
- 継続するだけで勝ち組に近づくことは、実はわかっているんです
- 立って作業をすると健康リスクを低減できて、さらに驚くほど作業効率もアップします
読者に未来をイメージできるように表現できるといいですね。
読者に未来を見せる
4.AIDCAS | 確信:Conviction



行動を決定するパートです
Convition(確信)の段階では、行動をする直前の読者の不安を取り除きましょう。
Convition(確信)
- このライティング技術を身につけてからブログの収益が7倍になりました!
- ビタントニオは世界的なバリスタも認める美味しいコーヒーが淹れられると評判です
- 外部モニターを使うと作業効率が平均42%アップして、1時間半分の作業が1時間でできるようになるというデータがあります
- 1年間継続できる人の割合は10%未満だそうです。なので1年以上継続するだけで上位10%に入れるんです
- 実際、ぼくは立って作業をするようになってから血糖値が10%下がりました
口コミ、データや受賞履歴、また経験などの根拠を提示して、読者の不安要素を可能な限り潰してください。
不安がなくなれば読者は行動をする
5.AIDCAS | 行動:Action



最後の一押し!
最後はAction(行動)です。
Action(行動)
- 無料なので読まない手はないですよね!
- 今なら楽天セール中なので通常価格から15%OFFで買えるのでお得
- 作業効率が1.5倍になるので、買うなら早ければ早い方がいいと思います
- 明日やろうは馬鹿やろうと言います。やるなら今日からスタートしましょう
- 健康被害は取返しがつきません。申し込みは3ステップで簡単。明日には自宅に届きます
ここまでくれば、行動を求めるとともに最後に読者の背中を押してあげるだけ。
「希少性」や「限定性」、他には「簡易性」などをセットにすると効果的です。
Action(行動)パートまで読み進めてくれているなら、そっと読者の背中を押してあげましょう
6.AIDCAS | 満足:Satisfaction



アフターケアも大事
Action(行動)で最後と言いましたが、もう一つあります。
それがSatisfaction(満足)。
セールスライティングとは直接関係はありませんが、モノを売ったら売りっぱなしではなく、その後の満足感も大事です。
商品やサービスの満足感が1番大事ですが、以下のようなものもSatisfaction(満足)に影響を与えます。
Satisfaction(満足)
- 購入後のメンテナンスなどのサポート
- 無料のアフターケア
- SNSでの拡散後の特典
- 次回購入時の値引きやリピーター特典
- メルマガでの関連情報配信
- 購入後のコミュニティ参加
満足感は今も昔も大事ですが、現代はSNSがありますので、Satisfaction(満足)は過去と比較にならないくらい重要になりましたね。
Satisfaction(満足)の重要性は増している
「売ること」に躊躇する必要はありません





なんかアフィリエイトって罪悪感があります……



マインドブロックを無くしましょう
以下はセールスライティングをするうえでの考え方の部分ですので、直接AIDCASの法則とは関係がありません。
なので、興味のない人は読み飛ばしてください。
でも、アフィリエイトなどをやる上で少しでも罪悪感があるなら、なにかの参考になるかもしれません。
結論から言うと、
もしあなたが「本当に良いと思ったもの」を、アフィリエイトで売るのであれば罪悪感を持つ必要はありません。
これは日本人が持つマインドブロックです。
「お金を稼ぐことは汚いこと」という昔からの教育の弊害。
「清貧」、「無償のボランティア」などとかく日本人はお金を一切求めない精神が「美しい」と考えがちですよね。
ぼくもそうでした。
でも冷静に考えれば良いものを紹介して、お互いにとってwin-winなのであれば、なにが問題なのでしょうか?
あまり深掘りすると、「お金の話」だけで1記事以上、書けてしまうので、これくらいにします。
何者でもないぼくが言っても「はぁ?」となる人も多いと思いますので、日本を代表するマーケッターの神田昌典さんの言葉を引用します。
売ることは、とても誇り高い行為だ。
なぜなら、その本質は……、
自分の「才能」を役立てながら。他人の「問題」を解決することだからだ。
引用元:売れるコピーライティング単語帖
非常に勇気の出るコトバですね。
売ることに罪悪感を持つ必要はない
引用した本も紹介します。
ちなみに上記はアフィリエイトです。
ボタンをクリックして、その先で本を購入いただくと1回につきぼくに19円の収入が入るはず。
ここ1年間で買った書籍の中で最高に実用的な本です!
ぼくはPCの横に常において、ブログを書きながら1日数回はパラパラと眺めています。
これを眺めているだけで、自然とアイデアが浮かんできますよ。
タイトルや見出しで悩んで手が止まってしまう人には絶対おすすめ。
文章に携わる人は持っていて絶対に損はしないと考えて紹介します。
中古でも値下がりしないので、どうせ長く使うので新品で買うのがいいと思いますよ。
ちなみに「売れるコピーライティング単語帖
PASONAの法則について詳しくは以下の記事でも解説しています。


プロが作ったAIDCASの法則を使ったセールスライティングの例





プロの実例も見てみたいです



探してきました!
プロが作った「AIDCASの法則」を使ったセールスライティングの例を探してきましたので見てみましょう。
神田昌典さんのセールスレター。
まずはAttention(注目)


「日本一のマーケッター神田昌典の20年以上のマーケティングノウハウを1日10分×2か月でマスターする」の部分がAttention(注目)ですね。
次にInterst(興味)は以下の部分ですね。


1日たった10分というのは個人的にも興味がわきます。
それから以下のDesire(欲求)の部分が続きます。
- マーケティングを身につけるには20年勉強が必要だけど、それを効率よく2か月で
- マーケティングの理解の必要性
- マーケティングを学ぶと楽しみながらお客さんも同時に喜んでくれる環境が作れること
必要性や未来を見せるなど、角度を変えて読んだ人が欲しくなるように文章が書かれています。
そして
- 学んだ人の声
- 講座内容
- 特典
- 価格の理由やお得な理由
などで不安要素を取り除いて、Conviction(確信)に持って行っています。
Action(行動)については、最後だけではなく途中で何か所かに設置されているボタン
「マーケティング完全攻略塾スタンダードパッケージのお申し込みはこちら👉」
で読者の行動を促しています。
AIDCASは必ずしも厳密に順番を守らなくてはいけないものではなく、上記の例のように行動を促すボタンの設置などは、途中に入れてもいいんですね!
型を知ることで実際のLPなどの広告記事やセールスレターの構成を理解することができるようになります。
Googleなどで気になるワードを検索して上位に表示される”広告”と記載される記事の多くは、AIDCASの法則のようなセールスライティングを使って構成されています。


上記は「ライティング」で検索したときに出てきた広告の例です。
ぜひ、いろいろ眺めてみてください!
プロが作ったLPやセールスレターでセールスライティングを無料で勉強可能
稼ぐコトバの技術【AIDCAS】を使ってモノを売りましょう!





AIDCASを使っていきます!



一緒に練習していきましょう
本記事では、AIDCASについてを解説してきました。
重要なポイントをおさらいすると下記のとおりです。
- AIDCASはプラスに訴えるセールスライティング
- AIDCASは自分がなにかに興味を持って買った場面に当てはめるとわかりやすい
- 「売ること」に躊躇する必要はありません
AIDCASについて副業Webライターじゅんからの宿題





せっかくこの記事をここまで読んでくれた人に忘れないように宿題を出します‼
- AIDCASを使って自分がなにか買った場面に当てはめてみる
- AIDCASのテンプレートや例を使って書いてみる
- 「売ること」に躊躇しない
Webライターにもっとも重要なPREP法は、[Webライティングで手が止まる人は【PREP法】だけ学べ!]の記事にまとめてあります。
読んでおくとさらにWebライティングが上手くなりますよ!









ここまで読んでくれてありがとうございました‼
ライティングに迷った時は当ブログ「Webライターの地図」を思い出してくれるとうれしいです。
あなたに方向を指し示せる地図のような存在になれるよう更新を頑張っていきます。
それでは素敵なWebライターライフをお過ごしください。
ではでは‼

