
AIDMAの法則が難しくてわかりません



難しい説明が多いですよね



知らなくてもいいですよね



知っておくと売れる文章を書けますよ!
- AIDMAの法則ってなに?難しくて読む気がしない
- AIDMAの法則を使って例をみたい
- なんでAIDMAの法則を知っておいた方がいいの?
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- AIDMAの法則とは?難しすぎるので小学生でもわかるように翻訳!
- AIDMAの法則を使った例 | 〇〇の事例がわかりやすい!
- AIDMA(アイドマ)の法則はもう古い?AIDMAの法則に似た3つの法則とその違い
本記事では「AIDMA(アイドマ)の法則」を紹介します。
読み終えれば、AIDMAの法則がわかるので、ライティングに活かせます。
超初心者だったぼくでもわかるように簡単に解説!


この記事は副業Webライターとして月収5万円を稼いでいるぼくが「AIDMAの法則」について書きます。
AIDMAの法則とは?難しすぎるので小学生でもわかるように翻訳!





難しい説明が多すぎ……



翻訳します!
「AIDMA(アイドマ)の法則とは?」なんでしょうか?
Google検索で調べるといろいろな記事が出てきますが、
- 消費者の購買行動
- 心理的プロセス
- マーケティング
- フレームワーク
など、難しい用語が並んでいて読む気がしないですよね?
なので、本記事では「小学生でもわかるように翻訳!」をコンセプトにAIDMAの法則をできるだけ簡単に解説します。
完全初心者向けなので、上にあげた言葉にアレルギーのない人には、物足りない内容になるかもしれません。
そういう方はもっと専門的に書いた記事や本を読むことをおすすめします。
それではAIDMAの法則について
- AIDMAの法則ってなに?
- 1.AIDMA | Attention:注意
- 2.AIDMA | Interest:興味
- 3.AIDMA | Desire:欲求
- 4.AIDMA | Memory:記憶
- 5.AIDMA | Action:行動
の順番で解説します。
AIDMAの法則ってなに?





AIDMAの法則ってなんですか?



人がモノを買うときの心の動きを説明したもの
AIDMAの法則はなにかモノを買うときに、
「人はどういう順番で心が動いて買うのか」
を
- AIDMA | Attention:注意
- AIDMA | Interest:興味
- AIDMA | Desire:欲求
- AIDMA | Memory:記憶
- AIDMA | Action:行動
の5つに分解して説明したものです。
AIDMAの法則を知ると、人の心の動きに沿った言葉を選べるので、商品を買ってもらいやすくなります。
古くからある法則で、いろいろな法則に形を変えていますが、もっとも基本的なものです。
AIDMAの法則さえわかっていれば、他は簡単にわかるので、まずはAIDMAの法則を理解しましょう。
AIDMAの法則は人がモノを買うときの心の動きを説明したもの
1.AIDMA | Attention:注意





注意?



人の注意を引くところからスタート
人がモノを買うときの行動をAIDMAの法則では、まずAttention(注意)から始まるとしています。
どんなに良いものでも人に知ってもらえなければ、その後の行動はなく、買ってもらうこともできません。
そこで商品を売るとき、まずはインパクトのある画像や言葉などで、人の注意を引きます。
ぼくはWebライターなので、コトバでのAttention(注意)について説明しますね。
注意を引くとは、
「えっ!?なになに??」
とか
「どういうこと!?」
と思わせること。
たとえば、
- 1日を25時間にする方法
- やせたければ食べろ!
- 売りたければ売ってはいけない
と書かれていたら、ちょっと気になりませんか?
注意を引き、知ってもらえれば最初の関門は突破です。
知ってから次の行動がある
2.AIDMA | Interest:興味





興味はなんとなくわかります!



どう興味をもってもらうかですね!
Attention(注意)で商品を知ってもらった後に、Interest(興味)をもってもらうことが大事です。
「そんな商品があるんだ」とか、「このサービスは聞いたことある」と知っていても、興味がないと
「へぇ~」と流されておしまい
になるから。
そこで、興味を持ってもらうために商品やサービスの
- 良さ
- 機能
- 違い
などを伝える必要があります。
さきほどのAttention(注意)であげた文章
- 1日を25時間にする方法
- やせたければ食べろ!
- 売りたければ売ってはいけない
からつなげて文章にすると、
- 人とモノに働いてもらえば時間は増える
- 力士は1日2食だから太る
- 売りたければ、もったいぶった方が気になるもの
のような感じでしょうか。
Attention(注意)で引きつけた読者に
- 「そういうことかぁ、面白そう!」
- 「ふむふむ、なるほど、興味深い」
- 「ホント!?もう少し聞いてみたいなぁ」
と思わせて次のステップにつなげるのが目的です。
注目で引きつけた人を興味で次につなぐ
3.AIDMA | Desire:欲求





欲求って……



〇〇したい!ということ
AIDMAの法則の中でAttention(注意)とともに、大事なのがDesire(欲求)です。
商品に「興味がある」のと「欲しい」の間には大きな壁があります。
興味≠欲しい
なのです。
たとえば自分がなにかを購入するときを考えると
- 興味はあるけど高い
- 面白そうだけど本当は必要ないかも……
- 興味深いけどもう少し慎重に考えたい
こんな風に考えます。
商品やサービスは興味をもってもらったあとに「欲しい!」、「やってみたい」となって初めて買ってもらえます。
そこでDesire(欲求)を刺激することが大事なのですが、そのためにはなにをすれば良いでしょうか?
答は、興味をもってくれた人にその商品やサービスを買うことで得られる
未来を見せること
です。
未来を見せるとは、
商品やサービスを買うとどうなるのか?
を想像してもらうこと。
文章にすると、
- 毎日30分浮いたらあなたはなにをしますか?
- 夏までに自信の持てるカラダに
- 放っておいても勝手に売れるようになる
などとなります。
欲しいと思わせるにはどうなるのか未来を見せる
4.AIDMA | Memory:記憶





記憶ってなんかピンときません



ライティングだとちょっと難しいですね
AIDMAの法則のMemory(記憶)はライティングでだとちょっとだけ難しいです。
面倒な説明をすっ飛ばすと、ライティングではMemory(記憶)の部分で口コミ、実績などを記載しましょう。
買う人の行動に当てはめると「欲しい!」と思ってもすぐに買わないことが多くあります。
しかし時間が経過すると欲求が下がって、結局は買わないとなるケースが多いです。
そこでAIDMAを使ったマーケティングでは、記憶呼び起こすためにCMやメルマガなど、さまざまな方法でなんどもアプローチします。
しかし、ライティングの場合は、CMなどと違って、口コミや実績を載せて読者の不安を取り除き、記憶してもらうことを目指します。
Memory(記憶)では読者に裏付けなどをアピール
5.AIDMA | Action:行動・購入





最後は行動ですね!



背中を押してあげましょう!
AIDMAの法則の最後はAction(行動・購入)です。
ここまでくるとあとは待つだけで、読者が「買う」という行動を起こしてくれます。
しかし、ちょっとしたキッカケがあった方がスムーズに行動まで移してくれます。
そこで、読者の背中を押してあげるのがAction(行動)の段階でできることです。
もう一回、買うことによる未来を見せてあげたり、希少性や限定性を使うこともあります。
たとえば
- 1日30分節約できると1年間で10,950分、約180時間も時間が浮きますよ!
- 早ければ早いほど効果があります
- 明日までの期間限定で無料配布中
などと添えてみてください。
ぼくも上記のような言葉で背中を押してもらって行動したり、モノを買ったりしたことは数えきれません。
購入を決めた読者の背中をそっと押す
AIDMA(アイドマ)の法則はもう古い?AIDMAの法則に似た3つの法則とその違い





AIDMAは古いと言われました……



古いですが、まだ使えますよ
AIDMAの法則は1920年代にアメリカで広告の実務書などを書いていた、サミュエル・ローランド・ホール氏の著書の中で提唱された法則です。
100年近く使われている型で古いですが、今でもコピーライティングなどで使われています。
また、ネット時代に合わせてAIDMAから派生したAISASなど、元となるAIDMAを知っていることで理解がしやすいです。
本記事では、
- AISAS
- AISCEAS
- AIDCAS
のAIDMAからの派生形の型3つ、AIDMAとの違いなどを簡単に紹介します。
AIDMAの法則は古いが今でも使える
1.AISAS(アイサス)はネット時代の新AIDMA





覚えきれません



AIDMAと基本は一緒です
AISAS(アイサス)はネット時代の新AIDMAとぼくは考えています。
2005年に電通によって提唱されたもので、ネットでの人の行動を表しています。
AIDMA
- Attention:注意
- Interest:興味
- Desire:欲求
- Memory:記憶
- Action:行動
AISAS
- Attention:注意
- Interest:興味
- Search:検索
- Action:行動
- Share:共有
AIDMAとAISASの違いは上記のとおり「Search(検索)」と「Share(供給)」の2点。
ぼくもなにかを買うときは、ネットで商品の口コミ・レビューを見たり、詳細を確認したり「Search(検索)」をしていますね。
そして、購入後に今度は自分がネットに口コミを書いたり、Twitterなどで感想を発信したり、「Share(共有)をしているなぁ」と気づきました。
「Search(検索)」
「Search(検索)」をする理由は、
- 本当にいい商品なの?使った感想を聞きたい
- もっと他で安い商品ない?
- 悪い口コミはない?メーカーが上げないデメリットを知りたい
などではないですか?
そこで、そういった読者の「不安」や「知りたい」という気持ちにより沿ってライティングをすればOK。
具体的には
- 〇〇さん(権威のある人)によると△△なので安心ですね!
- 実際に使用した人の感想を以下に載せます
- 2021年〇月〇日時点で〇〇でリサーチした限りでは最安値
- 〇〇より少し高いのがデメリットですが、長く使うことを考えると……
- 口コミの評価を10サイトから集計して点数化をしたところ、他の商品と比較して……
と少し読者が「Search(検索)」をすることを意識しつつ、安心感を与える文章を書きましょう。
「Search(検索)」で納得した読者はすぐ「Action(行動)」をするのがAISASの特徴です。
AIDMAのように「Memory(記憶)」をしておいて「あとで買おう」ではなく
「即ポチっと」
買ってしまうんですね。
「Share(共有)」
そして、商品やサービスを購入後は再びネットに戻ってきて「Share(共有)」をします。
ライティングはAIDMAと同じく読者に「Action(行動)」を促す時点で終わっていますが、
最後に「Share(共有)」があることを意識しておきましょう。
言葉は悪いですが、自分が納得していない
「クソ商品」
をその場のお金が欲しくて売ってしまうと確実に
信用を無くします。
そして、それが「Share(共有)」されます。
この部分が非常に大事だとぼくは思います。
テストに出ます(笑)
とはいえ難しく考える必要はないです。
重要なのは、”人になにかを紹介するときは”
「自分が本当に良いと思うモノを紹介する」
ということを意識する。
これだけ。
友人にボッタクリ商品とかを紹介しないですよね?
でも、これがネット上になると不特定多数が相手なので、つい「儲けの良い商品」や「自分が使ったこともないサービス」を紹介してしまうんです。
ぼくも過去にやってしまっていました。
1度失くした信用を取り戻すのは至難の業なので、気をつけましょう。
AISASはネットでの行動を意識した現代版AIDMAで基本は同じ
2.AISCEAS(アイセアス)は覚える必要なし





長い……



覚える必要はないですよ~
AISCEAS(アイセアス)は電通が提唱したAISAS(アイサス)をさらに細かく分けて、
「Comparison(比較)」
と
「Examination(検討)」
を加えたもの。
AISAS
- Attention:注意
- Interest:興味
- Search:検索
- Action:行動
- Share:共有
AISCEAS
- Attention:注意
- Interest:興味
- Search:検索
- Comparison:比較
- Examination:検討
- Action:行動
- Share:共有
覚える必要はないです。
「そんなのあったなぁ」くらいでOK。
AISASがわかっていれば問題ないです。
なんか長くて覚える気もしないし……
AISUSがわかっていれば、AISCEASは覚える必要なし
3.AIDCAS(アイドカス) | 余裕ができたら知っておきたい





まだあるんですか?



最後にしましょう!
AIDCAS(アイドカス)は余裕があれば学んでおきましょう。
この時点で「もういっぱいいっぱい!」という人は読み飛ばしてください。
AIDCASはプラスの欲求に訴えるセールスライティングとも言われています。
- Attention(注目):キャッチコピーやインパクトのある画像などで注意を引きつける
- Interest(興味):興味をもってもらうために機能や商品の良さをアピール
- Desire(欲求):商品を買うとどんな未来が待っているのかを示す
- Conviction(確信):不安要素などを取り除き確信してもらう
- Action(行動):行動してもらうために最後の一押しをする
- Satisfaction(満足):商品購入後リピーターになってもらう、良い口コミをしてもらうためのケアをする
AIDMAの法則の発展形で特徴としては、最後の「Satisfaction(満足)」があること。
商品やサービスの購入後の満足度までを想定してケアをするところは、AISASの「Share(共有)」と通じるところがあります。
さらに詳しく知りたいという人は以下の記事を読んでもらえるとうれしいです。


AIDCASは良い未来を読者に見せるポジティブなセールスライティング
結論:【AIDMAの法則】を覚えれば全部OK





まずはAIDMAの法則を勉強しますね



はい、それがいいです!
本記事では、【AIDMAの法則】について解説してきました。
重要なポイントをおさらいすると下記のとおりです。
- 【AIDMAの法則】は「注意・興味・欲求・記憶・行動」
- 【AIDMAの法則】は古いけど未だに使える
- 【AIDMAの法則】を覚えておけば応用の法則も理解が簡単
まずは【AIDMAの法則】だけ覚えましょう!
副業Webライターじゅんからの宿題





せっかくこの記事をここまで読んでくれた人に忘れないように宿題を出します‼
- 【AIDMAの法則】を復習
- 【AIDMAの法則】を使ってライティングしてみる
- 余裕があれば「AIDCASの法則」も流す
さらにセールスライティングを勉強したい人は、[詐欺師も使う禁断のセールスコピー!【新PASONAの法則】読者に行動して欲しいなら……]の記事もおすすめです。
読んでおくとさらにモノが売れる文章を書けるようになりますよ!





ここまで読んでくれてありがとうございました‼
ライティングに迷った時は当ブログ「Webライターの地図」を思い出してくれるとうれしいです。
あなたに方向を指し示せる地図のような存在になれるよう更新を頑張っていきます。
それでは素敵なWebライターライフをお過ごしください。
ではでは‼





