構成ってなんですか?
難しいですよね
とりあえず行動すべきなので書きます!
記事の構成は必ず先に作るべきです!
- Webライティングの構成ってなに?
- Webライティングの構成案の作り方がわからない
- 簡単にできるWebライティングの構成案の作り方を知りたい
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- Webライティング初心者が必ず記事構成を作るべき理由
- Webライティングの構成案の作り方5ステップ【簡単です】
- 【無料】Webライティング構成案のテンプレート
本記事では「Webライティング初心者こそ絶対にやるべき構成の簡単な作り方」を紹介します。
読み終えれば、記事を書くときに悩まず、記事をスラスラと書けるようになります。
この記事は副業Webライターとして最高月収12万円、文字単価10円を達成したぼくが
「Webライティングの簡単な構成案の作り方」
を書いていきます。
Webライティング初心者が必ず記事構成を作るべき理由
ペルソナの気持ち
それに対する言葉
Webライティング初心者は必ず記事構成を作るべきです。
記事構成がないと、ほぼ間違いなく迷子になります。
- なにを書こうとしてたかわからなくなった
- 記事が行ったり来たりして読みづらい
- 結局なにが言いたい記事なのかわからない
- 途中で書けなくなってしまった
上記は全てWebライター初心者あるあるで、ぼくも何度も経験しました。
迷子にならないためにあるのが記事の構成です。
「面倒臭い!」
という人もいるかもしれませんが、実は記事構成を作った方が、記事は簡単に早く書けます。
記事の構成は、記事の
ゴールとルートが書かれた地図
です。
準備をしっかりとすれば、道に迷うことはありません。
リンカーンの名言にもありますよね。
もしぼくが木を切るのに8時間与えられたら、6時間は斧を研ぐのに使うだろう
Webライティング初心者ほど、しっかりとした準備、記事の構成を作るべきなんです。
ちなみに記事構成は、骨子とか記事設計などと言う場合もありますが意味は同じです。
記事の構成はゴールとルートを示した地図
Webライティングの構成案の作り方5ステップ【簡単です】
構成の作り方がわかりません
方法を一つひとつ説明しますね
Webライティングの構成は難しくありません。
- キーワードの選定
- リサーチ
- 悩みの解決案を作成
- 見出し、タイトルの作成
- 構成(順番)を整える
ここでは5ステップに分けてしっかりと解説します。
ステップにしたがって、やれば簡単に構成案が作成可能。
最後に構成案を作成するための
無料テンプレート
も用意していますので、この記事だけで今日からWebライティング脱初心者です!
5ステップを確認して無料テンプレで簡単に記事構成が作れる
ステップ1.キーワード選定から始まるWebライティングの構成
キーワードってなんですか?
記事の読者が検索するコトバです
Webライティングは、紙の本や雑誌と違って、ネットで検索をしてきた人に記事を読んでもらうことがほとんどです。
ネットで検索してくる人は、
キーワードを検索して
あなたの記事にたどり着きます。
なので、Webライティングでは、「キーワードが非常に大事」です。
もし成功していれば、あなたはGoogleで
「Webライティング 構成」
というキーワードを検索してこの記事にたどり着いていることでしょう。
なぜなら、ぼくはこの記事のキーワードに「Webライティング 構成」と設定したからです。
ブログ以外でも、Webライターとして記事を書くときも、ほぼ例外なくキーワードを指定されます。
キーワードを設定していないと、あなたの記事に誰もたどり着くことができません。
なので、まず初めにWebライティングではキーワードを選定しないと記事を読まれないということをまずは認識しましょう。
記事のキーワードは最初に決める/決まっている
ステップ2.構成案を作るためのリサーチ
書きたい記事のキーワードを選定しました
次にリサーチをしましょう
キーワードが決まったら、次に構成案を作るためのリサーチをします。
リサーチはGoogle検索とYahoo知恵袋でおこないます。
ぼくは、このリサーチが1番大事だと考えていて、構成を作る時間の7割以上はリサーチです。
詳しい方法は次に説明します。
リサーチが1番大事なので時間をたっぷりかける
1.Google上位10記事のチェック
なにからすればいいですか?
ググりましょう!
リサーチをするには、まずGoogleでキーワードを検索してください。
そして広告やYoutubeなどを除いた、上位10記事をチェックします。
Google検索をチェックするのは、上位記事は現時点でGoogleがAIを駆使して判断した
読者にとって価値のある記事=正解の記事
だからです。
チェックするのは、
- タイトル
- 見出し
- 想定している読者の悩み
- 記事を読む価値
になります。
タイトルと見出しを抽出
まずは上位10記事のタイトルと目次から見出しを本記事の無料テンプレートにコピペしてください。
目次が見当たらない場合は、ラッコツールズに記事のURLをコピペすれば見出しを抽出できるので便利です。
タイトルと記事を読むことで、その記事になにが書いているか、だいたい掴むこともできます。
概要がつかめると、そのキーワードを検索したときに読者がどんな記事を評価しているかがわかり、自分の構成案の参考にできます。
想定している悩みとベネフィットを探す
次に、
- 記事が想定している読者の悩み
- 記事を読む価値(ベネフィット)
を探して同じくテンプレにコピペしてください。
書いてない場合もありますが、記事の最初の方にだいたい書いてあります。
本記事でも上記のように想定読者の悩み(緑色枠内)と記事を読む価値(最後の太字の1文)を冒頭に記載。
2つを確認すると、ライバル記事が
「どんな悩みを解決しようとしているか?」
「読者にどんな価値を与えようとしているか?」
かがわかります。
この情報を使うことで、差別化したり、同じ内容でもっと良い記事を書いたりすることが可能です。
見つからない場合は、飛ばして構いません。
見出しで共通点を洗い出す
先ほども記載したとおり、検索の上位はGoogleが出した正解で、読者の満足度も高い記事です。
そこで答えである、上位10サイトの見出しを見比べて、そこに共通して書かれていることがあれば、それは読者が求めていることだと想像できます。
たとえば、本記事のキーワードである「Webライティング 構成」で上位表示された10記事に共通していた内容は以下のとおりでした。
- キーワードとテーマ
- 見出しについて
- 構成案とは?
- タイトル
- 構成の作り方
これらの内容については、上位記事の複数サイトで取り扱っていたので、読者が求めている内容だとわかります。
自分が書くときも、その共通項目については書くべきと判断できます。
Google上位記事が答え
2.Yahoo知恵袋で共通の悩みを確認
Yahoo知恵袋ですか?
悩みの宝庫です!
Web上の記事の価値は読者の悩みの解決と言っても過言ではありません。
そこで、
「読者が何を悩んでいるのか?」
を知ることは大事です。
自分の専門分野でだったり、ある程度経験を積んでくると残念ながら、初心者の頃になにに悩んでいたか忘れてしまいます。
Yahoo知恵袋では、そういった初心者の方の悩みなど貴重な情報の宝庫です。
みんなの悩みを確認して、記事に取りいれると役立つ記事になるでしょう。
Yahoo知恵袋でみんなの悩みを知る
ステップ3.ペルソナを設定する
みんなの悩みはわかりました!
ペルソナを作りましょう
設定したキーワードに関する読者の悩みがわかったら、次にペルソナ設定しましょう。
ペルソナを設定するのは
「読者の顔をしっかりとイメージできるようにすること」
が目的です。
顔がイメージできると読者がなにを求めているか想像できるので刺さる記事が書けます。
ちょっとわかりづらい人は以下のツイートを参考まで。
宇多田ヒカルさんのペルソナは
つねに部屋でひとりヘッドホンをつけてる【誰か】
なんです。
細かい設定は必要ありません。
それでも難しいという人は友人か過去の自分をペルソナにしましょう。
誰かの顔を思い浮かべて書ければペルソナ設定はOK
ステップ4.ペルソナの悩みを3つ以上書き出して、解決策を考える
ペルソナは友人にしました
友人の悩みを考えてください
ペルソナが設定できたら、先に調べたライバルサイト、Yahoo知恵袋も参考にしながら、
ペルソナの悩みを3つ以上考えてください。
- Webライティングの構成ってなに?
- Webライティングの構成案の作り方がわからない
- 簡単にできるWebライティングの構成案の作り方を知りたい
この記事で言うと上記がぼくが想定したペルソナの悩みです。
ちなみにこの記事のペルソナは過去の自分です(笑)
次にその解決策を考えます。
本記事の内容
- Webライティング初心者が必ず記事構成を作るべき理由
- Webライティングの構成案の作り方5ステップ【簡単です】
- 【無料】Webライティング構成案のテンプレート(〇時間かけて作りました)
上記がぼくが考えた解決策。
これを元に記事の見出しを作成していきます。
なお、この時点で可能であれば記事を読む価値(ベネフィット)も書ければベストです。
出なければ、あとで考えてもOK。
ぼくが考えた、本記事を読む価値(ベネフィット)は
読み終えれば、記事を書くときに悩まず、記事をスラスラと書けるようになります。
です。
ステップ5.見出し、タイトルを作って構成する
悩みと解決策ができました
あとは見出しで構成は完了です!
ペルソナに沿った悩みと解決策を決めたら、見出しとタイトルを作成していきます。
ペルソナ=読者の悩みも、提示する解決策も既に決まっているので見出しの作成はスムーズに行くはずです。
念のためWebライティングでの見出しとタイトル作成時の注意点を解説します。
読者の悩みと解決策が決まっていれば見出しはスムーズに作成可
見出しの作り方
基本的には先に作成をした悩みの解決策を見出しにしていくだけです。
念のため見出しを作る際の注意点を3つ。
- できればキーワードを入れる
- 見出しから記事内容がわかるようにする
- ゴチャゴチャ書かず1見出し1テーマだけ書く
これらを気をつけて作りましょう。
なお、キーワードについては、無理をしていれて変な見出しになるくらいなら入れない方がいいです。
タイトルの作り方
タイトルはぼくも未だに時間がかかりますが、以下を意識するといいでしょう。
- キーワードを必ず入れる
- 読者が記事を読む価値を提示する
- なにを、なぜ、どのようにを盛り込む
たとえば本記事のタイトルは、
「Webライティングが遅い初心者がスラスラ書ける構成の作り方【5ステップで簡単】」
ですが、
- キーワード=Webライティング・構成
- 読者が記事を読む価値=スラスラ書けるようになる
- なにを=構成の作り方を
- なぜ=Webライティングが遅い
- どのように=5ステップで簡単に
とそれぞれのポイントを意識しています。
【無料】Webライティング構成案のテンプレート
作り方はわかりましたけど実際やるとなると…
テンプレを用意しました!
以上、記事構成の作り方を解説してきましたが、いきなり
「はい、じゃあ記事構成を作ってください」
と言われても恐らく作れないでしょう。
なので、ここではぼくが作った本記事の構成テンプレを添付しておきます。
テンプレを使えば必要箇所を埋めていくだけで記事構成が簡単に作れます。
無料ですので、ぜひ試しに使ってみてください!
慣れてきたら自分なりにアレンジして使えば、自分オリジナルの便利なテンプレートになるはずです。
Webライティングが遅い初心者がスラスラ書ける構成の作り方まとめ
ライティング前に構成を作るようにします!
スラスラ書けるようになりますよ!
本記事では、Webライティング初心者こそ絶対にやるべき構成の簡単な作り方についてを解説してきました。
重要なポイントをおさらいすると下記のとおりです。
- 迷子にならないためにも構成は大事
- リサーチで読者の悩みを書き出す
- ペルソナの悩みを解決する見出しを考える
- テンプレートを使って構成を作る
構成を作ると最初は執筆が遅くなります。
けど、慣れてくると必ず構成を作った方が早くライティングできるようになるので、慣れるまで頑張りましょう!
「Webライティング初心者がやるべき構成の作り方」についてじゅんからの宿題
せっかくこの記事をここまで読んでくれた人に忘れないように宿題を出します‼
- 記事構成の5ステップをおさらいする
- テンプレートを使って記事構成を作る
- 納得したら本記事をブクマ(笑)
記事構成はWebライティングの地図です!
迷わないためにも必ず作るようにしましょう。
Webライティングを練習する方法は、「【もう悩まない】誰でも無理なくWebライティングが上達する練習方法!」の記事にまとめてあります。
読んでおくとさらにWebライティングが上手くなりますよ!
ここまで読んでくれてありがとうございました‼
ライティングに迷った時は当ブログ「Webライターの地図」を思い出してくれるとうれしいです。
あなたに方向を指し示せる地図のような存在になれるよう更新を頑張っていきます。
それでは素敵なWebライターライフをお過ごしください‼