Webライターのポートフォリオってどんなのですか?
最初はわからないですよね
無くても問題ないですよね!
ポートフォリオがあった方が受注を逃さないですみますよ‼
- Webライターのポートフォリオがどんなものか知りたい
- ポートフォリオの作り方がわからない
- ポートフォリオはWebライターに必要なの?
- Webライター未経験でポートフォリオが作れない
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- Webライターのポートフォリオとは作品集
- 受注を逃がさない【Webライターのポートフォリオ】の作り方
- Webライターにポートフォリオは必須?
- Webライター未経験でもできるポートフォリオの作り方
本記事では「受注を逃がさない【Webライターのポートフォリオ】の作り方」を紹介します。
読み終えれば、クライアントから案件を依頼されるWebライターになれます。
この記事は副業Webライターとして最高月収12万円、文字単価10円を達成したぼくが
「受注を逃がさない【Webライターのポートフォリオ】の作り方」
を例を使って簡単に解説していきます。
Webライターのポートフォリオとは作品集
ポートフォリオってなんですか?
過去の作品集ですね
Webライターのポートフォリオとは作品集のことです。
いわゆる「作品集」であり、自分の職種(あるいは転職希望職種)における実績や力量を評価してもらうために作成する資料です。
引用:マイナビクリエイター
ポートフォリオに決まった型はありません。
ただWebライターの場合は、クライアントに自分がどういう文章を書くのか示す資料となります。
過去に執筆した記事以外に、自分で書いたブログをポートフォリオとして紹介するのもOK。
記事を分野別にしたり、自分がどういうライティングが得意かも入れて独自性を出すのも良いでしょう。
Webライターのポートフォリオは自分が書いた作品集
受注を逃がさない【Webライターのポートフォリオ】の作り方
ポートフォリオはどうやって作ればいいですか?
なにをするかの例を紹介しますね
上記で説明したとおり、ポートフォリオに決まった型はありません。
しかし、1つの大事な目的はクライアントに仕事を依頼してもらうことですよね?
そこで、ここでは受注を逃さないWebライターのポートフォリオの作り方を説明します。
受注を逃さないポートフォリオを作るには、クライアント目線で必要な情報を記載すべきです。
記載すべき項目は、企業に勤めている編集者の友人や、外注をしている知り合いのブロガーに聞きました。
実際にクライアントから聞いた結果もふまえ、以下に依頼を逃さないポートフォリオの記載項目を紹介します。
ポートフォリオに記載した方がいい項目を押さえる
ポートフォリオもアイキャッチを使う
アイキャッチ要りますか?
印象が全然かわりますよ
ポートフォリオもアイキャッチを使うのがおすすめです。
記事ではないですが、ポートフォリオにもアイキャッチの効果があるからです。
実際使ってみるとわかりますが、アイキャッチがあるとないとでは、あなたのポートフォリオの印象はガラッと変わります。
アイキャッチにポートフォリオであることや、仕事を依頼していることなどを記載するのもいいでしょう。
ぼくは上記のようなアイキャッチを使っています。
ポートフォリオにもアイキャッチを載せましょう。
ポートフォリオの印象が変わるのでアイキャッチはおすすめ
ブログやnoteでポートフォリオを作成する
ポートフォリオはどこに作るんですか?
ネット上に作りましょう
Webライターをやるならポートフォリオはネット上に作りましょう。
URLを提案文に載せるだけで簡単に見せることができるからです。
まずはブログやnoteでポートフォリオを作成しましょう。
Webライターとブログの相性は非常に良いので、少しお金はかかりますがWordPressでブログを作るのがおすすめです。
ただ「お金がかかるのがイヤ」とか、「ブログをやるつもりはない」という人は、無料でできる「はてなブログ」か「note」がお手軽でいいと思います。
すぐにできますので、まずはどちらかに登録をしましょう。
Webライターのポートフォリオはネット上に作成
ポートフォリオの内容を紹介
まずは何を書けばいいですか?
ポートフォリオに書くことを要約しましょう
最初にポートフォリオの内容を簡単に紹介しましょう。
内容は簡単でいいので、
- 誰が書いているか
- ポートフォリオであること
- どんな記事を載せているか
などを記載しましょう。
ポートフォリオの内容を軽く紹介
お仕事の依頼・お問合せ先
お問合せですか?
問い合わせ先はつけた方がいいです
「お仕事の依頼・お問合せ先」はポートフォリオには必ず記載しましょう。
ポートフォリオを見にきたクライアントが、すぐに仕事の依頼や質問をできるようにしておくためです。
またなるべく、わかりやすく目立つところに設置することをおすすめします。
ぼくの場合は、
- ポートフォリオ序文の下
- サイドバー
- ポートフォリオの最後
の計3か所に「お仕事の依頼・お問合せ先」ボタンを設置しています。
また「お問合せのフォーム」の他、気軽に連絡ができる「TwitterのDM」もできるようにしています。
特に個人の方は、いわゆる「お問合せフォーム」だと面倒に感じるので、「TwitterのDM」で手軽に連絡できるようにしておくといいです!
企業には「お問合せフォーム」、個人には「Twitter DM」など使い分けがおすすめ
簡単な自己紹介
自己紹介ですか?
ライティング関連での自己紹介をしましょう
作品集を紹介する前に簡単な自己紹介しましょう。
内容はシンプルでいいので、ライティングと自分の関わりなどを書いてください。
- いつからライターを始めた
- どうやってスタートしたか
- 執筆で心がけていること
- 得意ジャンルや書きたいこと
上記はあくまで例ですが、クライアントがあなたの人となりがわかるような情報を書きましょう。
特に得意ジャンルは大事ですので、必ず記載してください。
ポートフォリオには自分とライティングの関わりや得意分野なども記載
SNS等
SNS要りますか?
やっていれば記載するのもありです
TwitterやInstagramなどをやっているのであれば、そのことを記載してもOKです。
Webライティングの案件には、SNS関連の執筆依頼もありますので、そういった記事の依頼にはプラスに働くでしょう。
たとえばぼくはTwitterでWebライティングに関連した発信をしていますので、ポートフォリオにもTwitterアカウントを載せています。
ポートフォリオにTwitterを載せるべき?
— じゅん📝40代 副業Webライター (@junichi_aikawa) March 11, 2021
自分は載せています。
このツイートもポートフォリオに掲載予定。
過激発言など、マイナスなツイートをしているなら考えものですが、自分の場合はWebライターとしてライティングなどについて発信しているのでOKと思ってます。
むしろクライアントに見てほしい😌
一方、Twitterは完全に個人のつぶやきのみ、愚痴やニッチな分野での発信が多い人は公開はしない方がいいです。
そういったSNSでの発信を見られてもマイナスになるだけだからです。
クライアントの立場から見て、仕事にプラスになる発信をしているのであれば積極的に載せることをおすすめします。
少し手間ですが、Webライター専用のSNSアカウントを作って、発信するのもありですね。
仕事の受注もできるし、140文字で発信をするのはライティングの勉強にもなります。
SNSアカウントは仕事にプラスになるのであれば載せる
執筆実績&ブログの掲載は見やすく
実績はどうやって見せればいいですか?
ぼくはブログカードを載せています
執筆実績&ブログの掲載は見やすいように、
- クライアント
- ジャンル
- 執筆方法(取材記事、レビュー記事など)
- 時系列
など、自分の記事数や経験ジャンルなどあわせた方法で分けましょう。
適当に上から順に載せるだけだとクライアントが見づらいからです。
また、できれば記事の添付はブログカードがおすすめです。(不可の場合は簡単な紹介とURLでOK)
ブログカードだと上記のように、
- アイキャッチ
- 記事タイトル
- 記事の要約文
を表示できるので、見やすくてまとまった感じをだせます。
ポートフォリオのメインは作品集なので見やすく
記事や自分への評価も掲載する
終わりですか?
記事や自分への評価もあれば書きましょう
記事や自分への第三者からの評価も掲載するといいです。
第三者の評価があるとクライアントからも信頼されやすいので。
みんながネットで買い物をするときに口コミを見るのは、第三者の意見を聞きたいからです。
クライアントは1つ1つの記事を全部は読みません。
それよりも第三者の良い口コミが1件あった方が強力なときもあります。
もし過去記事への良い評価や仕事ぶりに対するコメントがあれば、積極的に掲載しましょう。(注意:掲載時は相手の許可を得ましょう)
良い口コミは強力な武器
Webライター向けポートフォリオの例
具体的な例があった方がわかりやすいです
自分とみなさんのものを紹介しますね!
順次、協力していただける方のポートフォリオも追加していきたいなと思います。
この記事を読んでポートフォリオを作ってくれたWebライターは、上記に掲載させていただきますのでご連絡ください!残り1枠です! 受付を締め切りました!ご参加いただきました皆様、ありがとうございましたm(__)m
じんとさんのポートフォリオ(ブログ「じんぽっく」より)
じんとさんのはシンプルで見やすいポートフォリオですが、ライティングの経歴などは幅広く一眼レフを使った撮影もできるのが凄い!
いろいろな記事執筆の実績もしっかりとアピールされていてクライアントの心をつかむ強いポートフォリオになっていると思います。
おすすめは「まず最初に読んでほしい10記事紹介!」、ぜひ読んでみてください。
「まず最初に読んでほしい10記事紹介!」のような記事は自分には書けないので羨ましいです…
いつか実力をつけて、じんとさんのような型にハマらない良記事も書いていきたいですね!
うらたかさんのポートフォリオ(ブログ「Urataka blog」より)
うらたかさんのポートフォリオは、その強みをいかんなく発揮してアピールができていて素晴らしいですね!
特質すべきは薬剤師という専門性に、凄腕ブロガーのぶんたさんのところで書生をしていた実績が掛け算になっていることでしょうか。
なかなかマネすることは難しいと思いますが、何か専門的にやってきたものがある人は、非常に参考になると思いますので、見てみてください。
Googleでの上位表示の実績など画像で見やすいですし、証拠にもなるので客観的にみて仕事を頼みたくなるポートフォリオだなと思います。
また、薬剤師関連の記事だけでなく、趣味のキャンプ関連の執筆もしているので、ほんと自分の強みをしっかりと活かされているのがわかるナイスなポートフォリオですね!
ユウタさんのポートフォリオ(ブログ「悠々自適なブログ」より)
ユウタさんのポートフォリオは医療業界の事務職員という本業に関連した業務内容がわかりやすくて、とてもいいですね!
自分のブログのGoogle検索上位の結果を貼りつけているのでSEO知識の実績を見せる方法は非常に参考になります。
ライターとしては過去実績の説明に加え、ランサーズでのプロフィール欄を貼り付けるなど工夫されてWebライター初心者の方はマネすると凄くいいと思います。
使用可能スキル、連絡アプリなど、ぼくでは思いつかないような気配りでクライアントの方も安心して依頼ができる素晴らしいポートフォリオ。
デジタル一眼レフでの撮影の他、アイキャッチも作れるなどマルチなタレントが羨ましい…
ベンちゃんのポートフォリオ
ベンちゃんのポートフォリオを見て、ぼくは自分のポートフォリオの改善を決意しました。
とにかくわかりやすい!
特に旅行、語学関連の強みの見せ方は凄く参考になります。
そして実績や強みはもちろんですが、1番衝撃的にいいなと思ったのは、
ポートフォリオからベンちゃんの人柄がにじみ出てくること。
このポートフォリオのWebライターなら安心してライティングのお仕事を任せられますよね!
これからポートフォリオを作りたい初心者Webライターの方はぜひ参考にすることを強くおすすめします。
じゅんのポートフォリオ
上記がぼくのポートフォリオです。
基本的には本記事に沿った作り方をしていますので、見てみてください。
ポートフォリオを掲載して欲しい人を募集しています
本記事を参考にポートフォリオを作ってくれたWebライターの方は、連絡をいただければ内容を確認のあと、上記リストに加えさせていただきますね‼
条件は、
- Webライターを本気でやっている
- ブログもやっている
- ポートフォリオである
- URLがある
※掲載の依頼は満枠により締め切りました。
だけです。
あと1名で締め切ります‼ご希望の方はお早目に!!
被リンクにもなるし、お得だと思いますので、ご興味のある方はTwitter DMもしくは、お問合せフォームからご連絡ください。
人のポートフォリオを参考にして自分のポートフォリオを作成するのがおすすめ
Webライターにポートフォリオは必須?
ちょっと面倒ですね…
一回作ってしまえば後は楽ですよ
正直に言うと「Webライターにポートフォリオは必須?」と聞かれると「必須じゃない」と答えます。
実際、ぼくも「まとまったポートフォリオ」は無しでもWebライターとして月5万円の収入までいきました。
クライアントに提案をするときは、都度ブログ記事や他の案件の記事を実績としてクライアントに提示していました。
しかし、ポートフォリオがあった方が
- URLだけで自分の実績を紹介できる
- 差別化できる(ない人も多い)
- クライアントとのミスマッチが減る
- Twitterなどにも簡単に貼り付けられる
- 仕事のオファーが来る
など、メリットがいろいろあります。
また、ある程度の企業案件になってくるとポートフォリオは必須です。
特に高額の企業案件になるとクライアントは、ポートフォリオがなく、実力もわからないライターに仕事を頼まみません。
また、どんな文章を書くのかテストライティングをいちいちするのもたいへんです。
ポートフォリオがあると、クライアントはテストライティングの手間を減らすことができるので、ポートフォリオのあるライターを選びます。
これが非常に大きなメリットなので、ポートフォリオは持っていた方がいいのです。
ポートフォリオがあるとクライアントの手間を減らすことができる
Webライター未経験でもポートフォリオの実績は作れます
初心者で実績記事がありません
ブログを書きましょう
Webライター初心者の方から「ポートフォリオに記載する実績を持っていないけどどうすれば?」という質問がありました。
Webライター未経験でもポートフォリオの実績は作れます。
答えはブログやnoteです。
何も実績のない人は、自分の得意なジャンルに関する記事を2~4本ほど書いてみましょう。
ポイントは、
- 自分の得意なジャンル
- 過去に経験したことがあるもの
- 興味があり、これから勉強したいこと
をテーマとして選ぶことです。
たとえば、
- 英語が得意なので英語の学習方法
- 旅行が好きなので旅日記
- 趣味で登山を始めたのでアウトドアギアの紹介
などです。
記事を書いたら、それを実績としてポートフォリオに組み込めばOK。
こんな記事が書けますということはクライアントに十分伝わります。
そして案件を獲得できてきたら、順次それらの記事をポートフォリオに追加していきましょう。
- 初心者のブログ記事をポートフォリオにしても意味あるの?
- どうせ誰も読んでくれないでしょ
と思うかもしれませんが、意味はありますし、読んでもくれます。
クライアントの立場からすれば、ポートフォリオをしっかりと作っているライターは「やる気のある人」と考えます。
少なくとも、ある人とない人とでは、ある人の方が断然有利ですのでライティングの練習と思ってトライしてみてください。
初心者はブログ記事を実績としてポートフォリオに入れる
ポートフォリオを作成するときの注意点
ポートフォリオ作ります!
ちょっと待ってください‼
最後にポートフォリオを作成するときの注意点がありますので、必ず確認してから作りましょう。
ポートフォリオを作るときの注意点は、
- 記事を載せるときは必ずクライアントの許可をとる
- Web上で作成する(URLで飛べるようにする)
- 安売りをしない
特に契約違反とならないよう、記名記事でもクライアントに許可をとってからポートフォリオに載せるように注意してください。
それとポートフォリオはWeb上で作成をして、URLで飛べるようにしておきましょう。
たまにWordなどのファイルで作って添付する人がいるようですが、URLの方がクライアントは見やすいです。
そんな違いあるかなぁ?
たいした違いはないように思うかもしれませんが、実際にクライアントの方は「添付ファイルは開くのが面倒」と言っていました。
最後は自分のポートフォリオのネタバレになるので記載したくないのですが、「安売りをしない」のが大事です。
あなたのポートフォリオを見に来てくれている時点で、その人はあなたに興味を持っています。
そこで、あえて安い値段を提示する必要はありません。
安売りはもったいないです!
相談に応じることを記載しつつイメージ20%程度は、交渉の幅を持つのがいいでしょう。
受注を逃がさない【Webライターのポートフォリオ】の作り方まとめ
頑張ってポートフォリオを作ります!
おすすめです‼
本記事では、受注を逃がさない【Webライターのポートフォリオ】の作り方について解説してきました。
重要なポイントをおさらいすると下記のとおりです。
- ポートフォリオは作品集
- ポートフォリオをは必須ではないが役に立つので持つべき
- 実績がなければブログを書く
Webライターとしてやっていくなら、ポートフォリオは持っておきたいですね!
【Webライターのポートフォリオ】の作り方について、じゅんからの宿題
せっかくこの記事をここまで読んでくれた人に忘れないように宿題を出します‼
- ポートフォリオの作り方を復習する
- 人のポートフォリオを読んで参考にする
- この記事を参考にポートフォリオを作る
ポートフォリオ×プロフィール×提案文が充実すると案件がバンバン取れるようになりますよ!
プロフィールと提案文については以下を読んでおくと作り方の秘訣がわかりますよ!
ここまで読んでくれてありがとうございました‼
ライティングに迷った時は当ブログ「Webライターの地図」を思い出してくれるとうれしいです。
あなたに方向を指し示せる地図のような存在になれるよう更新を頑張っていきます。
それでは素敵なWebライターライフをお過ごしください‼