キーワード選定がわかりません
最初は難しいですよね
面倒なんでキーワード選定しないで書きます
キーワード選定をしないと読まれませんよ
- キーワード選定ってなに?
- なんでキーワード選定をする必要があるの?
- キーワード選定する方法を「簡単に」教えて欲しい
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- キーワード選定とは記事で取り上げるワードを決めること
- キーワード選定をする3つの理由
- キーワード選定の超簡単な5つのやり方と手順【全部無料ツールでOK】
- 選定したキーワードを使ってタイトルと見出しを作る
本記事では「キーワード選定」について紹介します。
読み終えれば、Google上位表示されてみんなに読まれる記事が書けるようになります。
実際に僕がやっている手順を一から解説するので簡単ですよ!
この記事は副業Webライターとして最高月収12万円、文字単価10円を達成したぼくが
「 キーワード選定 」について書きます。
キーワード選定とは記事で取り上げるワードを決めること
キーワード選定ってなんですか?
記事で取り上げるテーマとなる言葉を決めることです
キーワード選定とは記事で取り上げるワードを決めることです。
日記のように今日あったことを適当に書くのではなく、
なにについて書くのかを事前に決めること
がキーワード選定です。
例えば本記事のキーワードは「キーワード選定」です。
なので僕は本記事では、基本的に「キーワード選定」についてのみ書いていきます。
なにについて書くのかを具体的な言葉で決めるのがキーワード選定
キーワード選定をする3つの理由
なんでキーワード選定をするんですか?
いくつか理由がありますね
キーワード選定をする主な理由は以下の3つです。
- 読者の悩みに寄りそった記事を書くため
- 記事の内容がブレないようにするため
- Google検索されるため
簡単に解説していきます。
1. 読者の悩みに寄りそった記事を書くため
読者の悩み?
Web上の記事を読む人は悩みをもっています
Web上の記事を書くときは、読者の悩みに寄りそった記事を書くことが大切です。
なぜならWeb上の読者は「解決したい悩みがあって検索をするから」です。
日記のようなブログをたまに見かけますが、あなたが芸能人でもない限り、あなたの日常には誰も興味がありません。
(キツイ言い方だったら申し訳ございません。でもそれが事実です)
しかしキーワードを選定すると、そのキーワードに関する悩みを持つ読者向けの記事になるので読まれます。
例えば本記事のキーワードは「キーワード選定」です。
「キーワード選定」とGoogleで検索をしてくるユーザーを僕は、
- キーワード選定ってなに?
- なんでキーワード選定をする必要があるの?
- キーワード選定する方法を「簡単に」教えて欲しい
という悩みがあるのでは?と考えて本記事を書いています。
キーワード選定をすることで、上記のような悩みを持つ読者に寄りそった記事が書けるのです。
記事を読んで欲しければキーワードを決めて読者の悩みに寄りそう
2. 記事の内容がブレないようにするため
書いている途中で迷子になります
キーワードを決めればブレません
キーワード選定をする2つめの理由は、記事がブレないようにするためです。
キーワードを決めずに書いて、文章があっちへいったりこっちへいったりと、なにが言いたいのかわからない記事になった経験はありませんか?
ぼくもキーワードを選定するようになる前は、そんなブレブレの粗悪な記事のオンパレードでした。
興味のある方は「長野で百姓やるぞ!」の昔の記事をご覧ください。(あえて削除しませんが結構ヒドイです……)
一方、キーワードを選定してから記事を書くと、記事に1本の軸がとおるので記事がブレません。
例えば本記事は「キーワード選定」に関することだけを書いているので、最初から最後まで迷子にならずに記事が書けます。
キーワード選定をすることで記事に1本の軸がとおる
3. 読者にGoogle検索されるため
Googleが関係あるんですか?
凄く関係してます
キーワード選定をする最後の理由は、 読者にGoogle検索をされるためです。
あなたはGoogleで検索をするときどうやって検索をしますか?
例えば、僕は過去に「副業でWebライターを始めたいけどどうやって始めたらいいかわかならない」というとき、
- 「副業 Webライター 始め方」
- 「副業 Webライター おすすめ」
- 「副業 Webライター 初心者」
などと検索をしました。
上記が「キーワード」です。
これらのキーワードが記事に入っていないと検索にはひっかかりません。
検索にひっかからないと読者に読んでもらうことができないので、キーワード選定は大切なんです。
キーワードを入れないと記事の存在を知られない
キーワード選定の超簡単な5つのやり方と手順【全部無料ツールでOK】
キーワードが大事なのはわかりました…
具体的なやり方も簡単に教えますね
キーワード選定が大事なことは理解してもらえたと思うので、次にキーワード選定の超簡単な5つのやり方と手順を解説します。
- Ubersuggest(ウーバーサジェスト)で記事のテーマに沿ったキーワードを探す
- ラッコキーワードでもキーワードをチェックする
- Google検索の関連キーワードで使えるキーワードを確認する
- 検索上位サイトが見出しに入れているキーワードを抽出する
- 余裕があれば共起語と連想類語も見る
使うツールは全て無料ですので、やらない手はないですね!
取得したデータをコピーしておく場所も必要になりますので、よければ、ぼくが作った「記事設計書」をダウンロードして使ってください。
記事設計書の詳しい使いかたは以下の記事に書いています。
1. Ubersuggest(ウーバーサジェスト)で記事のテーマに沿ったキーワードを探す
Uberってタクシーですか?
キーワードの検索数がわかるサイトです
キーワード選定をするとき、僕が最初にするのがUbersuggest(ウーバーサジェスト)での検索です。
(Ubersuggestは登録しなくても1日3回無料で検索できます。3回で足りない場合は、登録をすれば7日間無料で使えますので、7日間で必要なキーワードを全部調べちゃいましょう!)
Ubersuggestでキーワードを入力すると、検索数とそのキーワードの*ロングテールキーワードを取得できます。 (*ロングテール=複数ワードの組み合わせ)
例えば「Webライター」と入力すると検索数とともに、以下の画像のように 「Webライター とは」や「Webライター 始め方」などのロングテールキーワードが表示されます。
Excelでダウンロードできますので、保存しておきましょう。
キーワード選定はこれで完了。
あとはダウンロードしたキーワードをもとに記事を順番に書いていくだけです。
ちなみにUbersuggestで検索数がゼロの場合は「検索がされていない=ニーズが少ない」ということなので、記事を書く優先順位は下がります。
ただ、検索数が10とかでも、実際は多く検索されていることもありますので、あくまで参考としてください。
なお、Webライター案件の場合、クライアントが事前にキーワードを指定しているケースがほとんどなので、キーワード選定が必要なことは稀でしょう。
まずはUbersuggestで検索数とロングテールキーワードを確認
2. ラッコキーワードでもキーワードをチェックする
ラッコ?
同じようなキーワードツールです
僕の場合、Ubersuggestで検索キーワードを検索したあとに、ラッコキーワードというツールも使ってキーワード検索をしています。
ラッコキーワードはキーワードの検索数を見ることはできませんが、Ubersuggestよりも多くのロングテールキーワードをひっぱってきます。
たいした手間ではないので、Ubersuggestと一緒に検索してしまうのがおすすめ。
画面右上の「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックして全キーワードをExcelファイルにコピペしましょう。
ラッコキーワードでは共起語も抽出できますが、それについては後ほどで説明します。
ラッコキーワードでより多くのロングテールキーワードを抽出する
3. Google検索の関連キーワードで使えるキーワードを確認する
あとは何をすればいいですか?
Googleで関連キーワードを確認しましょう
Googleで検索キーワードを検索すると、1番下に関連キーワードが表示されますので、それも確認しましょう。
関連キーワードとは、Googleのアルゴリズムによって過去の検索やWeb上の様々なデータを元に自動で作られます。
この関連キーワードも記事に使えるワードが多いので、コピペしておきましょう。
関連キーワードには、検索したキーワードを含まない場合もあるので、自分だけでは出てこないモノが得られる可能性があります。
関連キーワードはキーワードを含まない言葉もアイデアとしてくれる
4. 検索上位サイトが見出しに入れているキーワードを抽出する
キーワード全部とれました
上位サイトも見ましょう
ツールを使ったキーワード検索が完了したら、次に記事を書きたいキーワードを決めて、Google検索にかけてください。
Google検索上位10サイトが見出しに入れているキーワードを抽出するためです。
上位10サイトの見出しを目次から全部コピーして、見比べていくと多くのサイトで「キーワード以外に」共通して使っている言葉があるはずです。
その共通ワードは「Googleに評価されている=読者ニーズがある」ので、あなたの書く記事にも入れるべきワードになります。
この作業は若干面倒ですが、Googleに上位表示される読者ニーズに合った文章を書くために必須の作業です。
目次がない場合やコピーできない場合は、ラッコツールズの見出し抽出機能を使いましょう。
網羅性をあげるためにライバルサイトの見出しをチェック
5. 余裕があれば共起語と連想類語も見る
共起語ってなんですか?
キーワードと一緒に使われている言葉です
既にキーワード選定とは離れているので、余裕があればでいいのですが、共起語と連想類語も見ておくと参考になります。
共起語とは選定したキーワードと「一緒に使われている言葉」で、さきほども紹介したラッコツールズで確認できます。
まずは上記画像のように普通にキーワード検索をします。
ここでは「Webライター リサーチ」。
すると画像のようにロングテールキーワードが表示されるのですが、左側に「共起語βを見る」との表示もでますので、クリックしてください。
そうすると以下の画面になり共起語が表示されます。
左の赤枠で囲ったのが「Webライター リサーチ」の共起語です。
これらの言葉が多くのライバルサイトでは使われている言葉。
他のサイトが読者ニーズにどういう言葉を使って回答しようとしているかの参考になるでしょう。
連想類語をチェックするのは、他の表現も取り入れるためです。
例えば「リサーチ」の類語を確認すると以下のように大量に類語が出てきます。
この中から使える言葉をピックアップすることで、あなたの記事の言葉が単調になることを防ぐことができます。
共起語と類語を使うことで表現が豊かになる
選定したキーワードを使ってタイトルと見出しを作る
キーワードを決めました!
タイトルと見出しに入れましょう
キーワードを決めたら、選定したキーワードを使ってタイトルと見出しを作りましょう。
これは先ほども解説したとおり、Web上の読者は悩みを解決するためにキーワードで検索をするからです。
タイトルや見出しにしっかりとキーワードを盛り込むことで、Googleや読者に「〇〇(キーワード)について書いている記事ですよ!」とお知らせするわけです。
キーワードをちゃんとタイトルや見出しに入れた上で、記事がしっかりとしていればGoogleの検索上位にも表示され、読まれる記事になるでしょう。
例えば本記事の場合は以下のように見出しに「キーワード選定」というキーワードを入れています。
非常に大事なので、「 選定したキーワードは必ずタイトルと見出しに入れる!」ということだけは覚えておいてください。
選定したキーワードは必ずタイトルと見出しに入れましょう
キーワード選定に関するQ&A
他にも疑問があります
回答しますよ!
キーワード選定ができると読まれる記事が書けるようになります
キーワード選定やってみます!
頑張ってください!
本記事では、「キーワード選定」について解説してきました。
重要なポイントをおさらいすると下記のとおりです。
- 読者に寄りそった記事を書きたければキーワード選定をする
- キーワード選定をすれば記事がブレない
- 選定したキーワードをタイトルと見出しに入れる
しっかりとキーワード選定をすることで、「読まれる記事」を書いていきましょう!
キーワード選定についてじゅんからの宿題
せっかくこの記事をここまで読んでくれた人に忘れないように宿題を出します‼
- キーワード選定の重要性を意識する
- 本記事のやり方を見ながら今日からキーワード選定をする
- 選定したキーワードをタイトルと見出しに入れて記事を書いてみる
記事構成を作る方法は、「Webライティングが遅い初心者がスラスラ書ける構成の作り方【5ステップで簡単】」の記事にまとめてあります。
読んでおくとさらに読まれる記事が書けるようになりますよ!
ここまで読んでくれてありがとうございました‼
ライティングに迷った時は当ブログ「Webライターの地図」を思い出してくれるとうれしいです。
あなたに方向を指し示せる地図のような存在になれるよう更新を頑張っていきます。
それでは素敵なWebライターライフをお過ごしください。
ではでは‼