
記事のタイトルやフレーズがいつも思い浮かびません



Webライターあるあるですね



他のサイトをパクればいいですよね



『売れるコピーライティング単語帖』を使えば悩みは解決しますよ
- Webライティングで良いタイトルが全然思い浮かばない
- 編集者にいつもタイトルを修正される
- 人を惹きつける効果的なフレーズがわからない
もしあなたがこのようなことで悩んでいるなら、このまま読み進めてください。
特にWebライター初心者の方は、記事を書くときになかなか良い言葉やフレーズが思い浮かばなくて悩んでいませんか?
ぼくも 『売れるコピーライティング単語帖』 と出会うまでは、タイトルを考えるだけで1時間以上かかっていました。
でも、この本を手に入れてから、そんな悩みから解放されました。
タイトルやフレーズに悩んだときに『売れるコピーライティング単語帖
本記事の内容
- 『売れるコピーライティング単語帖』の著者
- 『売れるコピーライティング単語帖』の概要
- 初心者Webライターに『売れるコピーライティング単語帖』がおすすめの理由
- 『売れるコピーライティング単語帖』のいまいちな点
本記事では『売れるコピーライティング単語帖』を紹介します。
読み終えれば『売れるコピーライティング単語帖
5分くらいでサラっと読めるので是非読んでみてください。
『売れるコピーライティング単語帖
『売れるコピーライティング単語帖』の著者





著者はどんな人ですか?



日本を代表するマーケッターですね
『売れるコピーライティング単語帖』の著者 は、神田昌典さんと衣田順一さんです。
神田昌典 さんは、『GQ JAPAN』(2007年11月号)で、“日本のトップマーケター”にも選出されたり、2018年には国際的マーケティング賞として著名な「ECHO賞」の、国際審査員にも選出されるなど、日本を代表するコピーライティングの権威です。
衣田順一さんは神田さんの経営するコンサルティング会社のコンテンツ戦略室ディレクターとしてコピーライティング関連の講師をされています。
特に神田さんの輝かしい経歴は書ききれないくらいで、そんな神田さんの「言葉のアイデア」がふんだんに盛り込まれたのが、『売れるコピーライティング単語帖
著者の神田さん日本を代表するコピーライティングの権威
『売れるコピーライティング単語帖』の内容





どんな中身ですか?



書く手が止まった時にサポートしてくれる本です
『売れるコピーライティング単語帖』をひと言で説明しているのが、メンタリストDaiGoさんの言葉、
キャッチコピーに迷ったときは、この本をパラパラとみてるとだいたいヒラメキます。
です。
これが本当なら、それだけで手元に置いておく価値がありますね。
僕はそこに価値を感じて買いましたが、後悔していません。
とはいえ、「もう少し内容を詳しく知りたい」という方のために概要を解説します。
『売れるコピーライティング単語帖』の概要


『売れるコピーライティング単語帖』は人を動かす構成
「PASONAの法則」
Problem(問題):買い手が抱えている「痛み」を明確化する。
Affinity(親近):売り手が、買い手の「痛み」を理解し、解決する術を持っていることを感じてもらう。
Solution(解決):問題の根本原因を明らかにし、「解決」へのアプローチ法を紹介する。
Offer(提案):解決策を容易に取り入れられるように、具体的な商品・サービスの「提案」を行う。
Narrow(絞込):解決策が功を奏して、購入後、満足いただける買い手の条件を「絞込」む。
Action(行動):「痛み」を解決するために必要な、具体的「行動」を呼びかける。
引用元:『売れるコピーライティング単語帖』
を使って、「PASONA」のそれぞれの頭文字ごとに、すぐに使える文章の例を2,000も収録しています。
なので難しいコピーライティングを勉強しなくてもいいんです。
「PASONAの法則」を使った場合と使わなかった場合の文章の例を見ると、その効果がわかりやすいでしょう。


「PASONAの法則」活用前
稀代のマーケティング・コピーライターが、結果を求められる全てのビジネスパーソンに送る、厳選、売れる言葉2000。
「PASONAの法則」活用後
人生100年時代を豊かに生き抜くバイブル ー 2000語×実証された構成パターンで、売るのが苦手な人でも、売れる達人に。
引用元: 『売れるコピーライティング単語帖』
『売れるコピーライティング単語帖』をパソコンの横においておけば、フレーズなどが出てこないときに、めくるとあなたが悩んでいる場面のヒントが見つかるでしょう。
ぼくもいつも『売れるコピーライティング単語帖
『売れるコピーライティング単語帖』の見出し全部


『売れるコピーライティング単語帖』の見出しは以下のとおり「PASONAの法則」に沿った見出しになっています。
Problem | 問題提起する表現
- Problemの解説:問題発見の達人としての、コピーライター
- 問題点を指摘する
- 切迫感を出す
- 欲望・欲求に訴えかける
- 質問を投げかける
- 好奇心をそそる
- ギャップを生む
- 比較で興味を引く
- 注意を促し注目を集める
Affinity | 読み手に寄り添い共感する表現
- Affinityの解説:文字だけで親近感をもたらす8つの方法
- ストーリー性を出す
- 読み手に寄り添う
- 誘う
- 仲間意識を強める
- イメージを膨らませる
- 親切さ・誠実さを出す
Solution | 解決策を提示する表現
- Solutionの解説:コピーライティング技術は、あなたの本当の価値を掘り起こす
- 重要なポイントを示す
- 方法を提示する
- 簡単さを強調する
- 効率性にフォーカスする
- 期待を高める
- 秘密の雰囲気を醸し出す
- 学びの要素を強調する
Offer | 提案する表現
- Offerの解説:あなたの売る法品の価値を高めるオファーの作り方
- 提案内容を伝える
- 新しさを強調する
- 得する情報を伝える
- 面白い情報を提示する
- 独自性・優位性を強調する
- 販売条件を提示する
Narrow | 相手を選ぶ表現
- Narrowの解説:あえて断る勇気を持つことで、ぴったりのお客さんに出会える
- 読み手を特定し呼びかける
- 限定する
- 特別感を出す
- レベル別にする
- 女性に響く
Action | 行動を促す表現
- Actionの解説:「行動」が、真実の瞬間を作る
- 具体的な行動を促す
- 流行りを演出する
- 信頼感を得る
- 権威を借りる
- 安心感を出す
- 雰囲気を盛り上げる
使いたい表現に応じて、すぐに目次から必要なフレーズが検索できるので便利ですね。
それぞれの表現を使う上でのポイント解説もあり、理解することで「薄っぺらな」コピペ文章ではなく、あなたオリジナルのフレーズが作れるようになります。
『売れるコピーライティング単語帖』のコラムもおすすめ


他にも疲れたとき、ちょっとした息抜きで読むのに最適なコラムも章ごとに2~3配置されていておすすめです。
- 知られざるコピーライティングの歴史
- マーケティングとは何か?
- 偉人達のコピー①デイヴィッド・オグルヴィ
- 注意を促し注目を集める書けない原因
- 偉人達のコピー②ジョン・ケープルズ
- 「コピーライター」の呼び方
- 24時間365日働くセールスパーソン
- 偉人達のコピー③ロバート・コリア―
- キャッチコピーとヘッドライン
- コピーライティングの主人公は、「読み手」である
- 行動経済学とコピーライティング
- 文章力だけでは売れない!?
- 絞り込みの誤解
- ツギハギの見出しを紡いでいくと、メッセージが伝わる「仕掛け」
- 「ティーザー」というライティング・テクニック
- 専門用語は使うべき?避けるべき?
コラムだけでも読む価値があります。
最後のコラム「専門用語は使うべき?避けるべき?」なんて凄く気になりますよね!
『売れるコピーライティング単語帖』が初心者Webライターにおすすめの理由





なんで初心者Webライターにおすすめなんですか?



実践的だからです
僕が『売れるコピーライティング単語帖』をおすすめする1番の理由は、
「即使える実践的な本だから」
です。
僕は届いたその日からこの本を眺めて、Webライティングでの悩みの種だったタイトルや見出しのアイデアをもらいました。
もちろんブログにも使えます。
ちなみに電子書籍版もありますが、おすすめしません。
電子書籍は場所をとらなくていいので、ぼくも愛用していますが、立ち上げに時間がかかります。
『売れるコピーライティング単語帖』はビジネス系の本などと違い、辞書みたいに何度も何度も使うので、悩んだときにパッと見られる紙の本が絶対のおすすめです。
『売れるコピーライティング単語帖
『売れるコピーライティング単語帖』のいまいちな点





べた褒めで怪しい……



いまいちな点も正直にあげます
僕が思う『売れるコピーライティング単語帖』のいまいちな点は、
- 値段が高い
- 本のサイズが大きい
この2点です。
『売れるコピーライティング単語帖
ちょっと高いですよね……
でも、Webライティングで文字単価1円の仕事をやれば、
「たった2,000文字」
で元がとれます。
しかもずっと使える。
ぼくは実際、『売れるコピーライティング単語帖』を買ってから平均で1日1回はパラパラとめくっています。
2020年11月10日に買ってから本日まで約260日間なので、
1日7.5円
です。
これからも使い続けるのでコスパ最強ですよね。
ただ、1つだけ改善をお願いしたい部分があります。
それは本の大きさ。


この本縦21cm×横18.4cm×厚さ2.1cmと大きいんです。
もっとコンパクトだと使いやすいかなと思うので、そこが少し不満ですね。
文庫版が出たら携帯用にも必ず買うので、ぜひ出して欲しいなと本気で思ってます。
とはいえ、家でパソコンの横に置いておいて使う分には、それほどストレスなく使えるので、それほど大きな不満ではありません。
『売れるコピーライティング単語帖
Webライターなら『売れるコピーライティング単語帖』を持っておいて損はないです





読んでみたくなりました!



Webライターなら買うべき!
本記事では、『売れるコピーライティング単語帖
重要なポイントをおさらいすると下記のとおりです。
- 『売れるコピーライティング単語帖』を持っているとタイトルや見出しで悩まない
- 『売れるコピーライティング単語帖』は即使える実践的な本でおすすめ
- 『売れるコピーライティング単語帖』のいまいちな点は値段とサイズ
- Webライターは『売れるコピーライティング単語帖』を持っておいて損はない
他にWebライターにおすすめの本は、「【結論!この2冊以外不要】ぼくがWebライター初心者のときに読んだ本【Step upにおすすめの本も紹介】」の記事にまとめてあります。


読んでおくとさらにライティングでの悩みが減りますよ!



ここまで読んでくれてありがとうございました‼
ライティングに迷った時は当ブログ「Webライターの地図」を思い出してくれるとうれしいです。
あなたに方向を指し示せる地図のような存在になれるよう更新を頑張っていきます。
それでは素敵なWebライターライフをお過ごしください。
ではでは‼