「ちょっと勘弁してよ~~~」
聴いた瞬間ぼくは思ってしまった。
あなたもそう思った1人かも。
「こんなん聴かされたら、もう言い訳できないじゃん!」
DANKUさん。
イケハヤさんのVoicyで何度か名前を聴いたことがある、Ninja DAO内では有名な人。
いまやメンバー3万人を超える日本で最大のDAO。それがNinja DAO。
NFTに詳しく、圧倒的なバックグラウンドを持つNinja DAOの古参……
のはずだった。
でも聴こえてきたのは、申し訳ない言い方だけど、たどたどしく自信なさげに話す声。
ぼくは、なぜかわからないけれども、こみ上げてくるものを、グッとこらえて聴き入っていた。
しとしと雨が降る日の軽トラ車内。1人で聴いていたので、別にこらえなくてもいいのに……。
この感情はなんだ?
ライターの端くれとして、なんとか言語化してみます。
放送を聴いているという前提なので、放送を聴いていない方は読まないでください。
というより、読んでも意味が全くわからないと思います。
注意:倍速で聴かないようにしてください。ぼくの言っていることの意味が半分もわからなくなるはずなので。
DANKUさんの放送を聴いてぼくの感情が動かされた理由
DANKUさんは、圧倒的な技術を持つエンジニアでもなければ、凄い絵を描くスーパークリエイターでもない。
放送でも話しているけど、そんなキラキラと輝く人たちを見ながら、劣等感にさいなまれてNinja DAOを去ろうとしていた人。
でも、そんな中、「このまま去ったら後悔するのではないか」、「自分でもできることがあるんじゃないか?」と必死に探して、「新しくNinja DAOに来た人に挨拶をする」というロールを自分でクリエイトした人。
そして、それを鬼のように努力して継続。
「ああ、なるほど、凄い!!」
「やっぱ挨拶って大事だよね~」
「よし、ぼくも参考にして明日から頑張ろ!」
挨拶くらいならできそうですよね?
無理です。
あなたにはできません。
もちろん、ぼくにも。
99%の人はできないんですよ。
報われるかどうかもわからないことに全力で取り組んで、しかも、それをずっと継続するなんて。
でも、DANKUさんはやった。
たぶん「報われよう」なんて1ミリも思っていなかったんだと思います。
その行為をできるのが稀有の才能であるとも知らずに……
単にせっかく見つけた素敵な世界!
そこで「なんとか役に立ちたい」。「なんとかみんなとつながっていたい!」そんな思いで挨拶を始めたんだと思います。
あ、ヤバい、書きながら泣けてきた。
いまでは3万人以上いるNinja DAO。始まって1年なので単純に計算しても1日80人の新規参加者。(実際は直近の伸び率が圧倒的に高いので、最近は1日100人以上増えているはず?)
そんな新規の参加者に挨拶をして、迷っていたら優しく案内をして。
もう1度言います。
できません、普通は。
でも、それをDANKUさんはやった。
そして……
そんな姿をちゃんと見ていた人たちがいるんですね。
DANKUさんには、その努力に見合ったロールが与えられていきます。
いや、DANKUさん自ら獲得していきます。
ズルいよ。
ちゃんと努力している人を見ているコミュニティって。
そんな都合のいいコミュニティ、現実の自分の周りにはなかった。
それがデジタル上の顔も本名も知らない間柄で成立するってなんなんだよ!
素敵すぎ。
Ninja DAO。
ぼくはDANKUさんの話の全て、そして背景にあるNinja DAOコミュニティの人の優しさ、そのすべてに心を動かされたんだ。
まだまだ、沸き上がった感情の全てを言語化できていない気もしますが、いまのぼくの限界。
また、しばらくして聴きなおして気づくことがあれば、追記したいと思います。
追記、DANKUさん、その後、めでたくNinjaNFTのオーナーにもなりました!!
みんなに本当に大歓迎されて瀬織を迎えられました。
そして、いまも毎日以前と変わらず、いや以前よりさらに頑張っていらっしゃいます。
休んでください!DANKUさん。
【DANKU】私のNinjaDAOでの目標を聴いて(あとがき)
この放送を聴いてぼくの中で何かが変わったか?それはわかりません。
でも、確実に言えることは、放送を聴いてぼくの心は動いた。
もちろん前向きな方向に。
パワーをもらった。
これを自分の中で消化して、推進力に変えられるかどうかはこれからの努力次第。
でも、そんなキッカケをもらう素敵な放送でした!
どんな有名人、何十万人もいるインフルエンサー、最高のトーク力を持ったはなし家、そんなどんな放送よりぼくの心にズギュン!!(表現が古くてゴメンよ)ときました。
DANKUさん、ありがとうございました。
反響が凄かったので、プレッシャーになっているかもしれませんが、大丈夫ですよ!
放送を聴いた人は、もうみんなあなたのファンです。
温かい目、いや耳で次回の放送を楽しみにしています。
※本記事の公開につきましてはDANKUさんに事前にご了承いただいています。
(恥ずかしそうにしているのが、DANKUさんらしかったですねw)