
ビットコインETFを買うべきでしょうか?



メリットとデメリットを把握しましょう



ビットコインETFのメリットってなんですか?



税金が現物のビットコインを買うより安い!
- ビットコインETFは現物のビットコインとなにが違うの?
- ビットコインETFのメリット・デメリットを知りたい
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- ビットコインETFの特徴を把握しよう | ビットコインとの違い
- ビットコインETFのメリット・デメリット
本記事では「ビットコインETFのメリット・デメリット」について紹介します。
ビットコインETFを買うべきか、ビットコインそのものを買うべきか迷っている人は読んでみてください。
ビットコインETFのメリット・デメリットを知ることで、自分がどちらの投資に向いているかはっきりしますよ!
ビットコインETFが日本で承認されたら、すぐに行動できるように記事を読んで考えておきましょう。
記事の信頼性


仮想通貨の投資歴、2017年から約6年。
脱サラして農業で独立する資金を仮想通貨投資や副業で貯めました。
2022年2月にNFTを初購入。その後、CNPホルダーとなりNFT沼にハマる。


ビットコインETFの特徴を把握しよう | ビットコインとの違い



ビットコインと何が違うんですか?



大きく3つの違いがあります
まずはビットコインETFの特徴を把握しましょう。
特徴を把握することで現物ビットコインとの違いが見えます。
違いがわかれば、自分がどちらを買うべきか見えてくるはずです。
- 仮想通貨ではなく投資信託である
- 証券会社で買える
- 税率が株と同じである
ビットコインETFの特徴① | 仮想通貨ではなく投資信託である
ビットコインETFは、現物のビットコインと違って通貨ではなく投資信託です。
- 投資信託:投資家から集めたお金をまとめて、株などに投資して運用される金融商品
- ETF:証券取引所で取引できる投資信託
ETFというのは、上場された投資信託で、証券会社を通じて株のように売買することが可能。
ビットコインNFTはビットコインの価格に連動して動くことを目指す金融商品です。
ビットコインETFの特徴② | 証券会社で買える ※まだ買えません
上記でも記載したとおり、ビットコインと違って、ビットコインETFは証券会社で買うことが可能です。
一方、ビットコインの現物は仮想通貨取引所で買う必要があります。
大した違いには見えないかも知れませんが、これは凄く大きな違いです。
仮想通貨取引所には対面用の窓口を設置しているところはありませんが、証券会社ではあります。
担当者によるアドバイスなどがあるのも証券会社の特徴です。
他にも証券会社を通じて買えるETFになるということは、投資ファンドや法人なども非常に買いやすくなります。
個人投資家にとっても、投資ファンドや法人にとっても、証券会社を通じて買えるようになることで、参入のハードルが下がりますね。


ビットコインETFの特徴③ | 税率が株と同じである
仮想通貨で儲かった分を利確すると現在の日本では雑所得になります。
雑所得だと利確した金額やその他の収入にもよりますが、最大55%もの税率を課されます。
自分でリスクをとって運用した利益が半分以上取られる。



もはや罰ゲーム
一方、ETFになると株などへの投資と同じ税率、約20%が適用されます。
決して安いとは思いませんが、株式と一緒なら「まあ、いっか」と、まだ思えますよね。
ビットコインETFのメリット・デメリット



結局ビットコインETFとビットコインどっちを買えばいいんですか?



メリットとデメリットから判断しましょう
ビットコインETFとビットコインそのもの、似ているようで違うところが結構あります。
それぞれのメリットとデメリットを見て、自分の目的に合っている方を選らびましょう。
青がぼくが考える有利な点、赤がぼくが考える不利な点です。
ビットコインETF | ビットコイン | |
---|---|---|
税率 | 20.125% | 15%~55% |
確定申告 | ※不要 | 必要 |
クレカ決済 | 可能 | 一部のみ可能 |
購入場所 | 証券会社 | 仮想通貨取引所 |
管理手数料 | あり | なし |
使用 | 不可 | 可能 |
運用 | 不可 | 可能 |
※源泉徴収ありの場合
ぼくは両方を買っていきたいですが、割合は現物のビットコインを7割、ビットコインETFを3割くらいで考えています。
とはいえ、現在まだビットコインETFは買えませんので、あくまで先々の計画の話です。
現段階では、まずはビットコインをコツコツ積み立てるのが良いでしょう。


ビットコインETFのメリット5つ
ビットコインETFのメリットは5つあります。
ビットコインETFのメリット① | 税率が20.125%
ビットコインETFの大きなメリットの一つが税率です。
ビットコインの現物が雑所得とみなされて、最大55%もの法外な税金を取られるのと比べると、ビットコインETFは株式などと同じく税率は20.125%。
株式と同じなら、まだ納得がいきますよね。
これはビットコインが気になっているけど「税金が高い」と考えている層の人にとっては最大のメリットの一つではないでしょうか。



ぼくは仮想通貨の税率を早く買えて欲しいですが…
ビットコインETFのメリット② | 確定申告が不要
ビットコインETFは証券会社で買えるため、「特定口座で源泉徴収あり」にすると確定申告が不要です。
確定申告って好きな人いないですよね。
ぼくも年末になると非常に憂鬱になります。
そもそもぼくもサラリーマンのときは「確定申告ってなに?」って感じでした。
やり方を調べるだけでも、ひと苦労。
そんな確定申告をしないで済むのがビットコインETFの大きなメリットの1つです。
ビットコインETFのメリット➂ | クレカ決済が可能
SBI証券、楽天証券、そのほか多くの証券会社では現在クレジットカードによる決済が可能なのは当たり前ですよね?
実は仮想通貨取引所の場合、クレジットカードで決済が可能なところはほとんどありません。
バイナンスジャパンとZAIFくらいではないでしょうか。
しかもZAIFの場合、事前入金のみで、クレカで直接ビットコインなどを買うことはできません。



クレカ使いたいならバイナンスジャパン一択
一方、ビットコインETFであれば、証券会社を通して買うのでクレジットカード決済ができます。
投資による運用で資産を増やせて、ポイントも貯まって一石二鳥なのがビットコインNFTのいいところです。
ビットコインETFのメリット④ | 相談ができる
証券会社で買えることも一部の人にとってはメリットになります。
証券会社は昔からあるので、新しくできた仮想通貨取引所とは違い、安心感があるという人がいるからです。
また、証券会社であれば窓口対応や担当営業がついたりと、ちょっととっつきにくいビットコインを買うにも相談に乗ってくれるでしょう。
「ビットコイン怪しい…けど儲かってるみたいで気になる…」なんて人は、証券会社でビットコインETFが買えるようになったら「試しに買ってみようか」なんて気持ちになる人もいるはずです。
ビットコインETFのメリット⑤ | 資産が安全に管理される
証券会社では法律により投資家の資産が厳格に管理されています。
例えば、証券会社の資産と顧客資産を分別管理することが求められます。
そのため、万が一証券会社が破綻したとしても、ぼくたちが投資した資産は無くなりません。
また証券会社が義務に反して分別管理をしていなかった場合でも、日本投資者保護基金により1,000万円までは補償されます。
一方、仮想通貨取引所では証券会社ほどの厳格な管理は当初しておりませんでした。



危ないイメージがあります…
しかし、2021年のコインチェック事件をきっかけに、金融庁は仮想通貨取引所に対して顧客と業者の資産の分別管理を義務づけました。
そのため現在は仮想通貨取引所が破綻しても顧客資産は原則返還されます。
また顧客資産をネットから切り離したコールドウォレットでの管理も義務付けました。
ただし、万が一顧客資産がハッキングなどで流失してしまった場合の補償については、各仮想通貨取引所での個別対応となっています。



バイナンスジャパンのように補償制度がないと心配ですよね


新しい業界のため仮想通貨取引所にに対する法律や金融庁の指導は、十分に行きわたっていない部分がどうしてもでてきます。
その点、証券会社は長年の蓄積があるので、仮想通貨取引所と比べると安全に資産を運用できるのがメリットです。
ビットコインETFのデメリット3つ
ビットコインETFのデメリット
ビットコインETFには、現物のビットコインを買うことと比べて、デメリットもあります。
ビットコインETFのデメリット① | 手数料がかかる
一つめは証券会社の場合、仮想通貨取引所よりも、さまざまな手数料がかかります。
手数料については、各証券会社によって違うので一概には言えませんが、例えば管理手数料などは多くの証券会社で徴収されるでしょう。
他にも口座維持手数料、購入手数料などなど。
ビットコイン現物の場合、購入時にかかる手数料と換金の時の手数料程度で、そのパーセンテージも非常に低いのが特徴です。
手数料に関しては、証券会社の方が仮想通貨取引所よりも多くかかるのがデメリットです。
ビットコインETFのデメリット② | 使用できない
ビットコインは通貨ですが、ビットコインETFは通貨ではなく金融商品なので、使用することができません。
例えば、ビットコインは現在日本ではビックカメラ、コジマ、メガネスーパーなどの大手企業の他、さまざまな実店舗やネットスーパーでの使用が可能です。
海外ではもっとたくさんの場所で使用することができます。
両替も必要ありません。
最近盛り上がったビットコインNFTなんかもビットコインで買えます。


そんな便利なビットコインですが、ETFにしてしまうと使えないのがデメリットです。
ビットコインETFのデメリット③ | 運用できない
ビットコインETFは使用できないという解説をしましたが、運用もできません。
ビットコインは通貨なので、レンディング、ステーキング、他にもDeFiなど、運用することができますが、ビットコインETFの場合は不可です。
ビットコインは現在預けるだけでも1~10%くらいの年利が出ますが、現物ではなくビットコインETFを買うと、ビットコイン自体の将来的な値上がりに期待して持つだけとなってしまいます。



ぼくにとっては大きなデメリット
ビットコイン自体の運用を考えている人にとって、ビットコインETFを買うデメリットの方が大きいかもしれません。
ビットコインETFのメリット・デメリットまとめ
ビットコインETFが承認されたら、あなたならビットコインETFとビットコイン現物、どっちを買いますか?



ぼくの結論は両方買うです!
現状、それぞれにメリット・デメリットがあります。
ビットコインETF | ビットコイン | |
---|---|---|
税率 | 20.125% | 15%~55% |
確定申告 | ※不要 | 必要 |
クレカ決済 | 可能 | 一部のみ可能 |
購入場所 | 証券会社 | 仮想通貨取引所 |
管理手数料 | あり | なし |
使用 | 不可 | 可能 |
運用 | 不可 | 可能 |
どちらも購入して、自分なりのバランスで配分するのが理想じゃないでしょうか?
日本でビットコインETFが買えるようになったら参考にしてみてください。
- 仮想通貨の税率が軽減されるまで待てない
- 確定申告が面倒くさい
- クレカでお得に買いたい
- 安心して運用したい
- ビットコインを使うつもりも運用するつもりもない
- 仮想通貨の税率は軽減されるはずだと信じている
- 確定申告をするのは面倒だけどOK
- クレカ決済じゃなくてもいい or バイナンスジャパンでクレカ決済する
- 多少のリスクは折り込み済み
- ビットコインを使いたいし、ビットコイン自体を運用したい
とはいえ、ビットコインETFは金融庁の承認がされるまでは買えないので、まずはビットコインへの投資から始めておきましょう。
ビットコインETFが承認されると資金が一気に流れ込んでくるので、値上がりを期待して買うなら承認前の今のうち!
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